
そう考えて準備しても、雌雄が揃わなければ意味がないし、適当に数匹購入し、適当にぶっこんでも、ぜんふオス、あるいはメスでも話にならない。
なので、あらかじめドジョウのオスとメスを見分けてから、野外の繁殖水槽に入れて、実際に繁殖できるか実験してみます。
実験に使うドジョウはこちら。

ザリガニの生き餌になるかと思い、charmで買いましたがデカいし強いし。
外来種かなと。
類似点が多いけど、マドジョウではなく、カラドジョウだと思います。
雑食性が激しい。
色が薄い。
うろこがはっきりしている。
ヒゲが長い。
しっぽの斑紋が小さい。 など、カラドジョウの特色が濃いです。
稚ザリを入れたら食べてしまってました、マドジョウ以上に大食漢です。
エビ類や小魚との混泳は不可ですね。
結構大きいです。
スーパーの食品売り場にいそうなくらい安かった。
マドジョウなら、ミナミヌマエビともとも共存できるそうですが、カラドジョウはだめですね。
メダカすら食べてしまいます。
食用にはなりません、ってcharmのホームページには書いてあった。
養殖環境が良くなかったんですかね?
アメリカザリガニはカラドジョウを餌とは認識しませんでした。
最初は捕まえようとしてましたが、ニョロニョロで捕まえられず。
そのうち、あきらめてました。 なので、charmのドジョウはアメリカザリガニと同じ水槽で飼えそうですが、長生きしません。
長生き出来ないのはザリガニです。
ストレスか、脱皮時の衝撃かは不明です。
ですが、せっかくなので、繁殖ができるか実験させてもらいます。
大型フィッシュイーターの餌にできますし。
釣りの餌にも使えそうですし。
というわけで、「あ、繁殖させてみよう」に至ります。
しかし、このドジョウ達は、果たしてオスなのか、メスなのか?
オスだけを入れても成功か失敗かわからないので、事前に調べてみようと思います。
マドジョウのオスはヒレが長く尖っているそうです。
メスは短く丸い。
外来種だろうとマドジョウだろうと近縁種でしょうから、同じだろうなと観察。

全部で7匹いるうち、オス5匹、メス2匹くらいでしょうか。
・・・よくわかりませんが、雌雄はそろっているとみていいでしょうか。
では、来週くらいに繁殖水槽をセットしてみましょうかね。
発泡スチロールで。
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